学校案内

校長挨拶   跡部 和男

  本年4月に、本校の校長として着任いたしました跡部です。歴史と伝統のある韮崎工業高校に勤務できますことに大きな喜びを感じております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 さて、去る4月9日、本校の第57回入学式が行われました。新しく始まる高校生活への期待に胸を膨らませ、緊張の中にも晴れやかな笑顔にあふれた新入生に、これからの学校生活が素晴らしいものとなるよう心からエールを送ります。

 本校は、1963年、昭和38年の開校以来、産業界の多方面で活躍する多くの卒業生を輩出し、今年で創立57年目を迎えました。この間、社会の変化や時代の要請に応えるため、学科編成や高校入試における一括募集の導入などの改革を経てきていますが、教育信条とする「よき技術者となる前に、まずよき人間となれ」を掲げて、次世代を担う工業のスペシャリスト、日本を支える人材の育成に、一貫して力を注いで参りました。この春の卒業生においては、全員が卒業後の進路を確定させ、進路決定率100%は15年連続での達成となりました。近年は、就職率70%、進学率30%前後で推移してきていますが、就職者のうち、県内就職者は90%を超え、地元産業界からの期待に応え、県内の産業を支える本校の役割を立派に果たしているものと自負するところです 。また、昨年度における資格取得に関しては、年間の資格取得数が学校全体で1,000件を超え、そのうち、技能検定合格は100件を超えるなど、本校生徒の努力と、それを後押しする本校教職員の指導と支援により、学校としての成果を確実に残しております。この他、文化部、運動部等の生徒会活動、各種コンテストや工業系高校の様々な大会においても、山梨県内をはじめ、広く関東、全国で活躍し、韮崎工業高校の名前も広く知られるところとなっています。

 高校生活の3年間は限られた期間です。 この高校生活を木の成長に例えるとしたら、1年生は大地にしっかりと根を張り、その根を下へ下へと伸ばす時期かもしれません。2年生は、その根から水分や栄養を吸収して、幹を太くしながら枝葉を増やす時期かもしれません。3年生は、将来の大輪の花を咲かせるため、つぼみをしっかりと幾つも付ける時期といえるかもしれません。本校で学ぶ生徒達には、この木が成長するが如く、やがて素敵な大きな花を咲かせるために、地道にこつこつと努力を重ね、成長してほしいと念願するところです。

 今年は天皇退位に伴い、元号が「平成」から「令和」へと変わります。 令和の「和」の字は、本校の校訓でもある「和」と同じです。「後輩を慈しみ、先輩を敬う」。本校生徒達は、この校訓をしっかりと胸に刻みながら日々の学校生活を送っています。これから始まる令和の時代も、世の中の急速な流れの中で、これまでにも増して時代の変化と進化する社会に適応していく力が求められることと思います。高校生は次代を担う貴重な人材です。本校の教育理念のもと、たくましさと豊かな心をそなえ、それぞれの人生を力強く生き抜いていく生徒の育成に教職員が一丸となって力を尽くして参ります。保護者、地域の皆様をはじめ、関係する方々の御支援と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

本校の特色

(1)一括募集と総合選択制の実施

 工業高校の勉強には興味があるが、志願時に学科の選択に迷いを持つ生徒のために、一括募集を実施しています。1年次の前期は、1年生全員が6学科の実習などを通して工業の基礎を学び、後期からは各系列の専門科目を選択して履修します。

 2年次・3年次には、学校設定科目を多く取り入れた選択科目の中から自分の興味、適正、進路に応じた科目を選び履修します。たとえば、工業の科目を広く浅く学びたい、普通科目に力を入れ、大学進学を目指す人は理工系。各学科の専門科目を多く選択し、高度な職業資格の習得を目指す人はスペシャリスト系という選択ができます。

(2)就職にも進学にも強い高校

 本校には企業で実務経験を積んだ教師が多く、特色ある専門の学習をすることができます。実際に就職後、それぞれの分野において直に活かせる技術・知識を習得できます。

 また、大学や専門学校に進学希望の生徒に対しても、普通科目を選択することや課外の参加などによって充実した学習を行うことができます。就職にも進学にも柔軟に対応した専門高校です。

(3)学校行事やクラブ活動

 本校では、年間を通し多くの学校行事がおこなわれます。例えば、甘利山競歩大会・球技大会・学園祭・清掃ボランティアなど他行にはない楽しい学校行事や生徒会行事を数多く取り入れたいます。

 部活動では、全国大会で上位進出を目指すレスリング部・山岳部をはじめ多くの部活が行われています。

 文化部では毎年さまざまな場所で演奏活動を行っている太鼓部や吹奏楽部。エコカーを研究・制作するエコカー部など工業高校ならではの他校にはない部活動も展開されています。

(4)福祉教育活動への参加

 本校では、韮崎市社会福祉協議会と協力しながら、市内に在住する一人暮らしの高齢者や障碍者宅を訪問してボランティア活動を実施しています。また、あけぼの養護学校の児童・生徒のために教材教具・遊具などの制作や除草作業などの活動を通して交流を深めています。

(5)資格取得を支援

 専門高校の特色の一つとして、多くの資格取得ができることが挙げられます。資格を取得することで、卒業後の進路が大きく広がります。本校では資格取得専門の担当教師を中心に、積極的に資格取得をサポートします。



甲府工業高等学校専攻科にむけて


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教育理念・教育信条・教育目標・教育方針

教育理念

 ものづくりを通じて地域産業界に貢献できる技術者の育成

 ~地域の源流となり、本流となって、韮崎工業高校から山梨を支え、日本を支える人材育成~

 

教育信条

「よき技術者となる前に、まずよき人間となれ」

 

教育目標

 豊かな人間性とたくましい身体を育み、拓かれゆく未来科学に対応できる知識・技能・技術を持った自立的・創造的・実践的産業人を育成する。

 

教育方針

 地域企業との連携のもと、3年間の教育活動全体を通じたキャリア教育の推進・充実を図り、より高度な知識・技能・技術を身に付けさせるとともに、社会的自立・職業的自立に向けた力や総合人間力を身に付けた工業のスペシャリストとなり得る人材を育成する。

 ア 社会に貢献し得る工業技術を習得させる

  基礎・基本となる知識・技能・技術を総合的に身に付け、創造力と実践力を養い、次世代を担う工業のスペシャリストを育成する。

 イ 真理と道徳を愛する心を涵養する

  人間としての基本的な倫理観や規範意識を体得させ、社会人となるための自覚と責任感を育む。

 ウ 心身の健康を保持し増進させる

  自他の生命を尊重し、生涯にわたりスポーツと文化を愛好し、自ら進んで体力の向上を図るとともに心を磨き、明朗で活力あふれる心身をつくる姿勢を養う。

 

本年度の指導重点

 ア 確かな学力の向上  イ 基本的生活習慣の確立  ウ 部活動の推進


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教育課程



履修システム

 本校では、6学科一括募集と、履修科目を生徒人で選ぶことができる「総合選択制」を導入しています。 入学した生徒は、1年次前期に「共通履修科目」を履修しながらガイダンスなどを受け、自分が学びたい「系列」を選択します。

 1年次後期から各系列別の「工業科目」がスタートし、所属する系列の「必修科目」や系列外の授業を自由に選択できる「自由選択科目」を学習していきます。

 それぞれの生徒が、所属した系列に応じて、卒業学科が決定します。

教育課程表

⇒平成31年度教育課程表はこちら


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校訓

校訓

「和」~後輩を慈しみ先輩を敬う~


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校歌・母校賛歌・応援歌

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