山梨県立韮崎工業高等学校 > 学科紹介 > 制御工学科 制御工学科 制御工学科 電子・電気・機械・情報分野を複合的に学んでいるため、希望次第では電気工事士や機械検査などの他学科で取得しているような国家資格や国家技能検定への挑戦も可能な学科となっています! 幅広い分野で学習できる・・・ 自動化やIoTといったインターネットを使った制御が急激に進化している現代において、制御系エンジニアの需要は高まっています。そのような中、制御工学科では電子・電気分野を中心に幅広い分野の技術を複合的に学び、実習において技能を身につけます。電子部品のはんだ付け作業はもちろん、FA(ファクトリーオートメーション)やエレベーターの制御に用いられるシーケンス制御を学習するほか、機械分野では旋盤実習などの機械加工に加えて産業用ロボットの制御を学習しており、情報分野ではマイクロコンピューターを用いたプログラミングなどを学習しています。これらを活用し、常に進歩する技術に対応できる柔軟性のある能力を育成し、地域企業に貢献できる技術者の育成に努めていきたいと考えます。 https://www.nirasakith.kai.ed.jp/wp-content/uploads/2023/05/seigyokashoukai.mp4 学習内容 選科後の1年次の後期からは、はんだ付け作業の技能を習得するために自作のテスターを製作したりレゴロボットを用いてセンサの種類や特性および初歩的なプログラミングなどの制御の基礎と、制御する楽しさを学びます。 2年次からは有接点シーケンス制御やPLCを用いた無接点シーケンス制御に力を入れ、機械を操る楽しさを学習していきます。また、多くの生徒は国家技能検定であるシーケンス制御3級技能士の取得に向けて学習していきます。毎年8割以上の生徒が合格しています。これだけでなく、旋盤を用いた加工技術や産業用ロボットを用いた制御、マイコンを用いてプログラミングや電子回路なども学んでいます。 3年次では、電子回路をさらに学びほとんどの生徒は国家技能検定である電子機器組立て3級技能士に挑戦していきます。こちらも毎年8割以上の生徒が合格しています。また課題研究では、生徒自らテーマを決めて研究していきます。過去には、小型のマイコンモジュールを用いて医療機器を製作したり、セニアカーを魔改造したりと毎年多くのテーマを選び研究に励んでいます。 資格取得 国家技能検定(シーケンス制御)2級・3級 国家技能検定(電子機器組立て)3級 情報技術検定2級・3級 基礎製図検定 計算技術検定1級~3級 制御工学科実績 実績は特にありませんが、幅広い分野での学習および資格取得に力を入れています。国家資格・国家技能検定への調整も可能です。 レゴロボット ロボット学習システム プリント基板加工機
2年次からは有接点シーケンス制御やPLCを用いた無接点シーケンス制御に力を入れ、機械を操る楽しさを学習していきます。また、多くの生徒は国家技能検定であるシーケンス制御3級技能士の取得に向けて学習していきます。毎年8割以上の生徒が合格しています。これだけでなく、旋盤を用いた加工技術や産業用ロボットを用いた制御、マイコンを用いてプログラミングや電子回路なども学んでいます。
3年次では、電子回路をさらに学びほとんどの生徒は国家技能検定である電子機器組立て3級技能士に挑戦していきます。こちらも毎年8割以上の生徒が合格しています。また課題研究では、生徒自らテーマを決めて研究していきます。過去には、小型のマイコンモジュールを用いて医療機器を製作したり、セニアカーを魔改造したりと毎年多くのテーマを選び研究に励んでいます。
国家技能検定(電子機器組立て)3級
情報技術検定2級・3級
基礎製図検定
計算技術検定1級~3級